製造部門
やりがいを感じる職場
私は7年前、高校を卒業してすぐにサンプラスト三笠に入社した。
入社してまず驚いた事は、現場が想像以上に清潔に保たれていて、すごくきれいに整理整頓されていた事だった。駐車場やロビー、庭の隅々までもがすごくきれいに整備されていた。
きれいな現場を目のあたりにして、品質や衛生面が大切なプラスチックトレーを、これから自分の手で作り上げていくんだなと自覚が湧いてきたのを今でも鮮明に覚えている。
私は現在、大勢の仲間と共に成形機のオペレーターという機械の操作などを扱う役割を担っている。
製造ラインを円滑に動かすために、チームワークを大切にする事を心がけながら日々ものづくりに励んでいる。
スーパーやコンビニなどで販売されている商品に、私の作った製品が使われているのを見つけると、すごく嬉しく感じるし、誇らしく思う。また他社のプラスチック製品を見つけた時には、自分ももっとよい製品を作りたいと、向上心がさらに高まり、仕事にやりがいを感じる。
交替勤務で充実な毎日
サンプラスト三笠に入社して、一番最初の難関が交替勤務だった。早番・遅番の二交替制には、しばらくの間慣れずにいた。早番では、寝坊せず早朝に起きれるか、遅番では、深夜までの仕事で眠くならないか、と言う様にとにかく不安でいっぱいだった。
しかし、だんだんと生活のリズムができてくると、交替制の良さを実感した。早番の時は、仕事が終わってもまだ外が明るい時間であるため、釣りに出かけたり、車をいじったりと、自分の趣味に費やす事ができる。逆に遅番の時は、日勤だと行けない病院や金融機関あるいは、免許証の更新などに出勤前に行く事ができとても便利だ。
このように、交替勤務という時間を上手に使う事で、一日を充実させてくれるのもこの仕事に就いた良いところだと思う。
学生時代とは違い、社会人になって大変な事や難しいことも沢山あるかもしれないが、「ものをつくる」楽しさを教えてくれたサンプラスト三笠に入社して良かったなと思う。
これからも、より良い製品を作って行けるように努力していきたい。